かれこれ20年近く、スケジュール管理と日々の記録には、手帳を使っています。A5サイズの皮の手帳ホルダーに、毎年、新しいノートを買って差し替えていく感じ。
私の場合、近年は、月次のカレンダーと、罫線のノートの組み合わせに落ち着いています。月次の予定は、Googleカレンダーと併用する形で、紙の月次カレンダーに記録して常に持ち歩くようにしています。そして、罫線のノートには、日々感じたことや振り返りを記したり、アイデアをまとめるために絵や図を描いてみたり、という使い方をしています。結果、それなりの数のカレンダーと思いの詰まったノートが溜まっているのですが、過去のノートはなかなか活用するのが難しいと感じていました。
毎年、11月頃になると、次の年の手帳のためのカレンダーなどを購入するのですが、今年は思い立って、デジタル化を進めることにしました。2021年に発売されたiPad Miniの第6世代は、まさにそういったニーズにこたえるために最適の製品。多くの方がすでにiPad Miniを使ったデジタル手帳にシフトしているということもあり、発売当初から気になっていました。
半導体不足のさなか、在庫のあるショップを探すのは大変でしたが、ついに手元に届きました。片手でも扱えるサイズ感と、A15プロセッサによる快適な操作性は、なかなかいい感じです。
さっそく、手帳として使っていくために必要なものをそろえていきます。まず最初は、手書きで日々の記録がスムーズにできるようにApple Pencilから。私にとっては初めての スタイラスペンでしたが、純正Apple Pencilによる書き心地は、思っていたよりもスムーズで、紙に書いていると同じとは言いませんが、慣れればほぼ同じ感触と言えるほどになってきました。
デジタル手帳には、手帳に特化したアプリではなく、汎用的にいろんな用途に使えるGood Noteを選択。理由は自分でいろいろカスタマイズしたいから。ある程度、アプリでもカスタマイズはできると思うのですが、カレンダーや手帳の使い方には自分なりのこだわりってありますよね。結果的に自由度の高い、PDFファイルに書き込んでいくという使い方がよさそうに感じたからです。
私の月次カレンダーのこだわりポイントは、①月曜始まりであること。②日付の欄に加えて、月次の目標やToDoを書き込めるスペースがほしい。③書き込みのできるスペースができるだけ多い方がいい、A5の狭いスペースの中には、六曜のような情報や前後の月のミニカレンダも要らない。④デザインはシンプルが好き。といった感じ。
Good Noteでは、好きなPDFファイルをNoteのテンプレートとして使うことができるので、上記のような条件を満たす iPad Miniで使えそうなカレンダーをつかって 私のデジタル手帳ライフを始めようと思ったのですが・・・・なかなかよいものを見つけることができず。
結果的に自分で作ることにしました。2022年版の月次カレンダー, デイリーです。(超シンプル^^;)
もし、月次カレンダーが必要な方がいればこちら※からどうぞ。
デジタル化することで、年次の区切りを意識することなく、自由に過去や未来の予定にアクセスできるようになりそうです。数年前に読んだ本での気づきや、セミナーのメモなどを、いつでも思い出すことができる。これは、私にとっては大きなメリット。
それにしても、Good Note 5は、手書きのインターフェイスも検索機能とても優秀でびっくり。紙の手帳を使っているときよりも、ずいぶん快適でかつ多様な表現記述ができるようになりました。
これからの自分の考え方や思想の変化、日々のとりくみなどが、記録として残っていくことが、よりよい明日につながっていくことを期待して。
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